一橋大学商学研究科 ファイナンス研究センター

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センター紹介

概要
 
 一橋大学大学院商学研究科ファイナンス研究センター(The Hitotsubashi University Center for Financial Research, 略称HCFR)は、現代の企業社会をとりまく複雑な金融環境およびそこで行われる経済主体(企業、個人や金融機関)のさまざまな財務的意思決定について、アカデミックな立場から分析するとともに実践的な提言を行うことを目指して設立されました。
 HCFRが目指す方向は以下の3つのキーワードによって表されます。
 第1のキーワードは「多様な学問的連携」です.本センターにおける研究は、ミクロ・マクロ双方の視点という「アプローチの多様性」、理論モデルを用いて解釈・説明を行うとともに、理論から導出された仮説を統計的実証分析、数値解析(シミュレーション)あるいは質問票調査によって検証する「方法の多様性」、さらには会計・金融・財務・数理というさまざまな学問分野の研究者が連携して課題に取り組む「領域の多様性」によって特徴づけられます。このような特徴を実質的なものとするため、本センターでは、さまざまな学問分野の研究者が自在に連携することによって、対象となる課題の分析に柔軟な体制で取り組みたいと考えています。
 第2のキーワードは「研究と実務との連携」です。本センターにおける研究は、現実の企業社会でおきている諸事象からテーマを取り出し、それをアカデミックな観点から厳密に分析・考察し、そこでの結論を実務界(現実社会)に対する実践的な提言として還元することを目指しています。そのため、実務の世界で活躍されている方を招いた講演会を行なうとともに、産業界や政策当局と連携してさまざまな形態の研究プロジェクトを実施していきたいと考えています。
 第3のキーワードは「研究と教育の連携」です。本研究センターは、次世代のファイナンス分野の研究・教育をになう研究者の育成の拠点としても積極的な役割を果たしていくつもりです。そのため、本センターの研究成果は、可能な限り大学院教育(場合によっては学部教育)における講義に活用できるようにしたいと考えています。また、内外の優れた研究者を招いた研究セミナーへの積極的・主体的参加を通じて、研究活動のプロセスを体感する経験を多くの大学院生にしてもらいたいと思っています。さらに、学位論文を執筆している大学院生による研究報告会を開催し、センター所属の多数の教員による集団指導によって、さまざまな研究手法を取り入れた懐の深い研究者を育成することを目指します。
 HCFRは、みなさまのご期待に応えるべく、多くの意味ある成果を提示し、学問的な観点から社会へ貢献できるよう、精力的に研究・教育活動を行っていきます。みなさまにおかれましては、HCFRの活動に対し、ご理解・ご支援・ご協力を下さいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
 


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